ラグマス(1-4) 奴の名前はメロン

結婚しますかとかいう変なCMがTVで流れた結果、新規メンバーが入る頻度が上がった。
誰だよこんなCM流したの。というかこの時点のEPだと結婚は未実装だっただろ。
この時に焼き鳥よりもファ○チキが好きだからギルドを脱退します。と独立したお姉さんは元気なんだろうか。

ラグマスには弟子システムがあるので、Lvを上げたいメンバーは先にLvを上げたメンバーの弟子になってバフを貰う事が出来た。
ポリン薬は200%、弟子バフは170%とポリン薬の方が効率は良いのだが、ポリン薬をカプラから買うポイントを使わなくて良いのがメリットだった。
自分も紫色の鳥に弟子というか出汁を貰ってレベリングをしていた。
レベルを90まで上げた頃には出汁を取りすぎて彼は鶏ガラになっていた。
俺達は彼の毛髪どころか色々なものを奪ってしまったらしい。

そんな中、非常に香ばしかったのはメロン氏。
まず言葉が通じない。そして語尾が「ですわ」
姫プレイか何かなのかと戦慄するレベルの電波な発言。
あまりの酷さにメロン氏は一度破門されて別の人の弟子になったのだが、そこでも言動が酷く師匠になったHさんが匙を投げてしまった。
投げた匙は未だギルドホールに突き刺さっている(かもしれない)。

会話を黙って聞いていたのだが、誰が何を言おうと聞かないのでいい加減腹が立ったので思わず4文字言葉まみれの英語で怒鳴りつけた。他国の言葉であれば通じるのでは?と思ったからだ。
ちなみに自分は別に帰国子女でも無いし留学とかしていた訳でもないし英語が得意って訳でもない。
オセアニアとかXXXとかXXXとか英語で話す必要がある環境に身を置くと勝手に覚えるものらしい。

しかし本人には全く通じず。むしろギルドメンバーが英語で怒鳴った自分にビックリしたらしい。
結局メロン氏はギルドからキックされた。

1年以上経過して昔話をしていた時に2代目マスターに「あの時パイセン(自分がギルドで呼ばれているあだ名)英語で怒鳴ったよね」とイジられた。
自分はすっかり忘れていたのだが、それ程インパクトがあったらしい。