ラグオリ 日本版

少しやってみた。
結論から先に書くとすぐにやめた。

クルセ待ちのソードマンを作ったのだが、サーバLv依存なのでサーバLv近いとやたらと経験値が渋くなる。
おまけにサーバLvが当時50〜60だったので近接職は死にジョブ。Wizとプリ以外は全く機能していない。
ガチャで衣装が出たので別サーバで騎士も作ってみたのだが、やはり近接職が死にジョブな上にヘルヘイムで不適合なタンクを強要される。
騎士でタンクをやるのも装備を揃えるのも後々意味が無くなるのでモチベーションが上がらない。

永遠剣士をやればどうか?と言われたが、全くモチベーションが上がらなかった。
ラグマスでは手帳による累積があるので努力次第で強くなれるのだが、ラグオリは精錬ありき職性能ありき。パーティダンジョンに行かないと装備が揃えられない環境であることも大きくマイナスになる。
精錬は課金ありき。無課金だと努力しても限界がすぐに来る。

システムも厳しいものがある。まずFLEEが機能していないので回避しない。
攻撃速度もクールタイムも上がるのだが、防御が落ちるので白ポーションを大量消費する。
おまけにスキルのクールタイムが減るので青ポーションも大量消費する。
大量消費した上スキル性能が弱すぎるのでゴミ。
弱い敵を倒して銅貨を稼いで資材を集めようにもレベルペナルティが厳しく身動きが取れなくなる。
転生二次のスパイラルピアースが実装された現在、騎士は活躍している模様だがそこまで到達するまでにやる気が無くなった。

プレイヤーの雰囲気は日本のPC版ROそのもの。
(当時会った人間が悪かったのだが)個人的に日本のPC版ROプレイヤーを忌避しているのでギルドに入っても全然楽しめなかった。
人間関係がグダグダなのはこの国の文化なのだろう。所属したギルドのギルドマスターにギルドが分裂した経緯や愚痴を散々聞かされたのだが、マスターのリーダーシップの欠如が目についた。
おそらくこれまでリーダーなんて一切経験した事が無い人間がマスターをしたのだろう。声が大きければ人が動くなんてことはあり得ない。悪しき慣習だ。

システムへの不安は韓国版で十分理解していたのだが、良い面も色々あるので周りにはなるべく良い面を話す様にはしていた。人間関係が良好であればお互い励まし合って前に進む事が出来ただろう。自分にはそれが出来なかった。

プラス要素に対してマイナス要素が大きく上回ってプレイを続行する意欲が完全に失せたので、さっさと撤退することにした。
その後ラグマスのプレイにも悪影響を及ぼして、ゲーム全体に対する意欲が大きく下がってしまった。
一緒にプレイしようと誘った方にも迷惑を掛けてしまった。おかげで酷く気まずい状態になってしまった。